プロローグ

2/5
60人が本棚に入れています
本棚に追加
/49ページ
時は戦国末期― 擾乱の世に 天下分け目の戦あり 後に関ヶ原の戦いと呼ばれる大合戦― 雷鳴の如き怒号が木霊し 血の雨降る中 数多の命が散っていった… その中で「剣」に 己の“生”を 見出した剣豪達は 戦の行方に拘らず 己が腕を 上げる為だけに 剣に生き― そして死んでいった… ―そんな歴史の間に 消えていった男達の中に―・・ “最強”の称号を持つ男がいた
/49ページ

最初のコメントを投稿しよう!