あぁ、どうして……。

あれから９年目激しい虐めが始まる……。内容は、‘呪いが移る’‘腕が溶ける’と言われ、私は、毎日嫌な思いをしながら、学校に行った。私が、ハーフだからといって、何故そんな事をされないと駄目なのか分からなかった。私は、引っ越す前の方が良かった。前の学校は、虐めも無かった。前までは、学校って楽しいとこなんだっと思ってた。今では、学校が恐怖になっていた。同じクラスの全員から、虐められ先生にも言わない事をいいのに、したい放題され、あげくの果てには、私が、仲良くしていた後輩までにも「あいつに近づいたら呪いが移るで。」と教え、何人かはそれを信じ離れていった。それでも残ってくれた子は、「そんなん関係ないやん。そんな事言うなんて最低や！！」と言ってくれてた。私は、嬉しさのあまり泣いた。私は、廊下で虐めっ子に会い、ぶっかったら「うわぁ～！！腕が溶ける～！！」と言われ、あげくの果てには、違う人につけた。こういう虐めが中学を卒業するまで続いた。私は、人間不信にかかった。小学５年の時にお母さん言っても、「そんなん、呪いが移るぞ～って言って、追いかけたらいいやん。」と言われ、親でさえ助けてくれなかった。小学３年が最後の時この１年を振り返ってという紙にこの事を書くと先生は、怒り、怒ってくれた。５年生の時もそうだった。学校の先生は、怒ってくれるのにお母さんは、怒りに行くことすらしなかった。だから、私は、お母さんに言ったって分かってくれないから、言ってもむだやなと思った。