犬四話

2/9
1630人が本棚に入れています
本棚に追加
/460ページ
  ――ガヤガヤ ガヤガヤ       あ「栞名。おっはよ―ん♪」     ガバッ!   栞「ぅおっ?!」     後ろから、あいるが栞名におぶさる様に、抱きついた。     栞「…おはよ。てかあいるさん? もっと普通の登場はできないっすかね?」      あ「だって、あい栞名好きだもん♪」     栞名は 、はぁ―…と ため息を、ついた。   栞「いや。それ答えになってないから。」       あ「栞名は、あいの事嫌いなの?」   栞「嫌いじゃないよ。むしろ好きな方……かと。」     あ「ほんと?あい嬉し―♪♪」       そう言ったのと同時に、あいるの腕は、栞名の首を思いっきり絞めた……。     栞「あ…いぐ…ぐるぢぃぃ…死ぬ…!」     あ「え?あっきゃ―?!ごめん。栞名!!」      恋「あの――…」
/460ページ

最初のコメントを投稿しよう!