犬四話

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  栞名とあいるが、イチャイチャ?している所を、ずっと恋次と征士は見ていた。   が、あまりにも存在を忘れられていたために、恋次は声をかけた。     じぃ――――――――っ。     あいるは、じっと恋次を見た。   正確には、見上げたとゆう感じだ。     恋「??」     あ「…ふぅん…天川 恋次ね?」     恋「な…何だよ。」   あ「なんでかなぁ。何でアンタなのよ?!栞名のファーストキス返しなさいよっ!」       恋「はぁ?!ファーストキス?!」     あ「栞名はねぇ、アンタが手出していい様な女じゃないのっ!わかった?!わかったなら、これ以上栞名に近づかないで!!」     恋次は、栞名の方を向き栞名の腕を、ぐっと掴んだ。     栞「な…何?!」     恋「いいから。ちょっと来い。」   あ「ちょっと人の話聞いてなかったの?!」     恋次は、栞名の腕を引っ張り走り出した。     栞「な なんなんだよぉ?!」       それを、あいるは止めようとしたが、間に合わなかった。   それは何故か。   追いかけ様とした時―…     「待て。」     いきなり手が、目の前に現れ、邪魔されたからだ。 
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