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…――――
只今、保健室。
なぜ、保健室に居るのかと言うとですねぇ、まぁ、皆さんも、ご存じの通りですねぇ、わたくし、三山栞名がですね、天川君対して、飛び蹴りを喰らわしてしまいまして、天川君は、わたくしの、バッシュにより、顔に、傷が……。
栞「すいませんした!!大事な大事なお顔に 傷つけてしまいましてっ!!」
何で保健の先生いないんだろ…?コイツと二人きりはヤダ。でも、しょうがないか……。あたしが悪いんだし…トホホ。って先生ってどんな人だったっけ?
恋「おいっ!!」
栞「…………」(まだ考え中。)
恋「おいっ!三山 栞名ッ!!」
栞「はいッッ!!!」
ガタッ!
栞「………。」
恋「………。」
思わず、立って手を上げて返事してしまった……
恋「ははっ。何手上げてんの?」
それを見た恋次は、腹をかかえて笑っている。
栞「ぅ…うるさいっ!癖なんだよ!」
恥ずかしそうに 栞名は答えた。
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