湊視点

27/37
964人が本棚に入れています
本棚に追加
/379ページ
1週間後、家で 掃除をしていたら 誰かが来た。   ―ピーンポーン…―   チャイムが鳴り少ししてから   「はぁい」   と玄関まで駆け寄る。 扉を開けると雅がいた。   開けた瞬間に 抱き締められた。   「え…み、雅?!」   私は驚いて凄く焦っていた。   「俺…やっぱ湊が好きだ」   耳元で、囁くように言われた。 私の肩は思わずビクッと動く。   「もうやめてよ…私には、悠麻が居るんだから…雅の馬鹿…」   馬鹿だと言いながらも私は 無理に離そうとはしなかった   すると、雅が 少し力を強めた
/379ページ

最初のコメントを投稿しよう!