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残念ながら クラスは離れてはいたが 隣の教室に行けば 顔は見えた。
「部活、決めた?」
『まだ。あたし運動音痴だから、運動部は無理かも…でも何かやらないとね。龍太は?野球続けるんでしょ。』
「俺には野球しかないからなぁ。」
『でも、その時が一番光ってるよ。』
(やばい。グラウンドの片隅で、いつも見てたのばれちゃう。)
「はぁ?。今なんて言った?」
『ええっ! あたし何か変なこと言ったかな?』
「別に。」
『だよね。』
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