桜ひらひら

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「…なあ、蛇骨」 「…………ん?」   蛇骨は掛けられた声に、顔を上げる 無邪気な表情 その切れ長の、黒い瞳の奥を見つめる 「……なんだい…?」 少し恥ずかしそうに目を逸らす 「照れるっての…! 用件は何なんだい?」 犬夜叉は少し間を置いて 「何で、来たんだ?」
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