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ほのがぐっすり眠りについたところに、フーガが夢の中に出てきた。
『これ、夢?』
『あぁ、俺様の能力のひとつだ。まぁ、夢の中に入れる人は限られているけどな』
そっか…と思っているとフーガは言葉を続けた
『しっかって小娘…注意していたほうがいい。』
思わぬ言葉に戸惑うとフーガは追い討ちをかけるように言葉を続ける
『ヒナが目を付けているってことだ』
『?』
フーガは軽くため息をつくと答えてくれた
『色んな物事に興味が多いやつは、意外と欲深い。しかも、感覚的にヒナの気に入るような女だ。気をつけてやれ』
それだけを一方的に言うと、夢はそこできれた。
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