妖怪酢かけ婆

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「うえっ! まずっ! なんかすっぺえ!」    俺はそう叫び、ティッシュを探した。    その時、携帯に着信があった。    俺は恐る恐る携帯に出た。   「あ、もしもし? お母さんですけど」   「なんだ、お袋か。びっくりしたじゃねーか!」    俺はそう言ってティッシュを丸めてゴミ箱に捨て、口直しにビールを含んだ。
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