‡第Ⅱ章‡現実

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その後、飯を食べ終えて昼までやることがなかったから3人で日課の魔法と体術のトレーニングをする事になった。 毎日やらないと、体が鈍るからな。 こうやってきちんとそれぞれ2時間ほどする。 場所は、大工さんに無理強いをして地下室を作ってもらい、それに俺たちが魔法コーティングを施したところ。 その後予定通り2時間ほどやり時計を見ると、11時半を指していた。 「さてと、汗流したら行くか」 「はぁい」 「先に入らせてもらうわね?行きましょラッド」 「ねぇ3人ではいろうよ」 「ダメよ?そんなことしたらゼクスが狼さんになっちゃうもの」 ミアはそう言ってこちらを見てクスッと笑った。 「兄ぃ狼さんになるの?」 「そうよ?だから行きましょ」 「わかったぁ」 結局ラッドはあきらめてミアと入りにいった。 ミアの言葉が否定しきれないのが少し悔しいが……
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