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ハヤト「ん………うわっ!!!
……………どこッ!?」
隼人は目が覚めたとたんに飛び起きた。
その場所は明らかに日本とは違う世界だった。
隼人が目覚めた場所は小高い丘の上だった。丘の上から微かに見下ろすと木々が生い茂っている。
しかも、木の成長ぶりが半端なかった。
どれもこれも皆、全長100mほどはあると言うほどだ。
ハヤト「地球温暖化の危機はなさそうだ…」
突っ込み所が間違っている隼人だった。
ハヤト「とりあえず……歩くか…」
隼人は至って冷静だった。
まるで来たことがあるみたいにどんどん前に進んでいく。
その目は何かを懐かしむかのように透き通っていた。
ハヤト「あれなんだ…」
一歩一歩前進する隼人の前に何かが現れた。
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