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お昼休みが早く済んで、一番、面倒な5、6時間目が来た。 お腹も一杯で、心地が良くて眠気が一気に襲ってくる。 気づいたら意識が飛んでいてどうやら、寝てしまっていたようだ 教室には誰もいなくてオレンジ色の夕日が窓から差し込んでいてなんだか一気に寂しさが増す どうして誰も起こしてくれなかった?まぁ今更そんなこと気にしていられないが… 「そういえば…指導室でしたね」 重たい身体を起こして、鞄の中に教科書を乱暴に入れて教室を出る 指導室は職員室の隣にある部屋で、まぁ、服装の悪い人や何か問題がある人を呼び指導をするのだが… もう先生はいるのだろうか? 一様コンコンと軽くノックをし向こうから声がしたのでゆっくり扉をあけ中に入った。
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