思考回路
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『こんな屋上からさ…足から落ちたとしても、最初に打つ所は必ず頭なんだって…絶対逆さまになるらしぃよ』 「へぇー」 解ってるよ。 興味ないんでしょ。 僕は黄昏時の空を、また仰ぎ見る。 ビルから見る空は好きだ。 空に切れ目が入らない。 地上から見上げる空は電線が邪魔をして、それが疎ましく思えた。 よくそんな事で顔を歪めては舌打ちしたもんだ。
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