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ルカさんが化物に襲われている━━
そんな事実を目の当たりにしてる僕は何もしていない
ただ 化物の死角に隠れてこっそりとその様子を見守っているだけだ
ルカ「いやぁぁぁ!!らめぇぇぇ!!」
ちっ!
畜生! なんで彼女はあんなに苦しんでいるのに
僕は悦楽に走ろうとズボンの中に手を入れようとしているんだ!
「ミツキさま? 何をなされてるのですか?」
僕はハッとして 後ろに振り返る
そこにはメイド服のコスプレをしているミヒが 両目を限界ギリギリまで開いた状態で僕を見ていた
その視線の先は間違いなく 膨らんだ部分だろう
ミツキ「な、な、なんでミヒがここに?」
ミヒ「わたくしはミツキさまのストー……いえ 偶然通りかかっただけです、はい」
ストー?なんなんだ?
無性に恐怖を覚えてしまったのは何故なんだ?
ミヒは限界ギリギリまで開いていた目をギュッと搾るように閉じた
なんでそんな見開いていたんだろう
ルカ「いや!?つーか誰か助けろォォーー!!」
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