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きっと体重計が壊れているんだと自分に言い聞かせた。
ふー…気のせい……気のせい
~♪~
そんなことを考えているとちょうどよく携帯が鳴った
「もしもしー?」
あきだった
「はい」
「カレーできたから、さっさと来い」
なぜか口調が上からだったがそこは気にしなかった
「マジで!!!わかった!!!!!すぐ行く」
俺の頭の中は、さっきまで体重を気にしていたのに、今はもうカレー一色になっていた。
兄貴に知佳の家に行くと告げて家をでた。
知佳の家にチャリで行く途中にいつも手ぶらでは悪いと思ってコンビニでジュースとアイスを買ってから行った。
片手にビニール袋を持ちながらインターホンを押した
すぐにドアが開いて知佳がでてきた。
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