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知佳がでてくるのと同時にカレーの香りが俺の鼻に伝わった。
「ぉおー!!!!!!めっちゃ旨そうな臭いじゃん!?」
カレーの臭いでテンションが上がった
「当たり前だろ!!!!私とあきが作ったんだぞ」
得意げに知佳が言った
「とりあえず中に入って、 で、それ何!?」
「あぁ いつも手ぶらじゃ悪いからこれアイスとジュース」
知佳の家に入りながら俺が言った
「へぇー 健にしては気が利くね」
「うるせぇー」
中に入るとエプロン姿のあきがいた。
ほんの一瞬、俺の頭の中はカレー一色ではなくなった。
単純にあきがかわいいと思った
「健、少し待ってて、今あきが味の最終確認してるから」
知佳が言った
「お、おう」
なぜか少し緊張していた
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