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とりあえず、珍しく厚着していた俺は、カレーを食べて汗をかくのを予想してTシャツ一枚になって、こたつの中に入った。
しばらくして、味の最終確認を終えたあきと知佳がカレーを持ちながらきた。
「完璧!!」
あきはいかにも自信ありげに言った
隣にいる知佳もうんうんと頷いていた。
「まぁとりあえず食ってみろ!!」
知佳が言った。
「これで不味かったら笑えねぇよ!!!」
嫌みな言葉を言いながら一口食べた。
何も言わずにもう一口食べた。
「うんめぇーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
その後は多くを語らず、ただ黙々とカレーを食べ続けた。
「だから言ったでしょ」
あきが満面の笑みで言った。
「うん!!!マジで旨い!!」
「良かったな!!私達と仲良くて」
知佳も笑いながら言った。
「うん!!!!もう最高ぉーーー!!!!!」
その後も、俺はカレーを二杯三杯とおかわりしまくった。
俺が食べ過ぎてカレーはすぐになくなっていた。
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