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知佳やあきといる時間は、とても楽しくて俺の中でとても大切な時間になっていた。
何か大切な話しをするでもなく、スゴいことをするでもないけど、知佳やあきと他愛もないことで話しあったり、DVD見たり、一緒に飯を食っている時間が、とても俺は好きだった。
最初はただ単に、部活をサボるために知佳の家を使っていた
けど、[あき]という女性に出逢って知佳、あき、俺の三人で過ごすことが多くなった。部活を真面目にするようになったのもこの二人のおかげだと思う
初めて親戚以外で、仲良くなった女性[あき]
もちろん知佳がいたから、仲良くなれたんだと思う
あきは、きっと俺のことを、知佳の親戚で最近仲良くなったデカイ男ぐらいにしか思っていないと思う
けど、俺にとって[あき]はこの時はもう友達ではなかった
俺が初めて[好き]になった人
俺の[初恋]の人になっていた。
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