一章しかありませんが

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一章しかありませんが

夢を見た 題するのであれば携帯大戦争とでも言おうか 夢の中のオレはどうやら鬼ごっこが日課になっている 鬼ごっこといってもお互いに追い掛けまわす鬼ごっこではなく、敵は二人でオレは学校内のあるルートをたどりゴールにつけば良いというものだった これだけなら戦争というのは誇張表現でありただの遊びに見えるのだが、夢の中のオレも敵もいたってマジメだった 大方昼飯でも賭けてたのだろう 言い忘れたがもう1つルールがあり、オレの武器は携帯だけだった 所詮夢だ。無意識の部分にあるパステルいんくたんがオレの夢に影響を与えたのだろう もちろん携帯を使って魔法が使えるなどという展開ではなくいたって普通の携帯である どうやら夢の中のオレは今まで着メロやバイブをうまく使い、どうにか敵を切り抜けてゴールについてたらしい どうやってなのかは今となっては見当もつかないが ちなみに敵も使える武器は1つとなっている こちらは自由に選択可能だ 言い忘れていたが敵という表現をしてはいるが、実際は高校時代の友達である
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