4人が本棚に入れています
本棚に追加
/28ページ
何か誤解していたみたいだ
きみの気持ち
机の上のビー玉
外はどしゃぶりで
ちょっとくすんでた
まるで君を想う気持ちのように
ベッドの中
にわかに残る君のにおい
忘れてしまったはずなのに
気付いたら、僕の“へや”の中は
君の記憶でいっぱいだった
もし
時間を戻せるなら
今すぐ君のところへと駆けて行きたい
雨粒が邪魔するのを、気付きもしないまま,,,
そっと、時間が経つのを
僕はじっと見ていた,,,
最初のコメントを投稿しよう!