プロレスとの別れ…

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次に、ストーリー?について。 昔は、外国人対日本人と相場は決まっていた。 しかし、一番強い日本人は誰だ? のテーマが持ち上がり、日本人同士の対決が増えていった。 現在では、日本人同士の戦いが中心になっていると言っても過言ではない。 光雄がプロレスを好きになったキッカケの人物。 長州力と小林邦明。 両選手とも、最初は新日本プロレスの正規軍として活躍。 しかし、二人とも正規軍に造反し、 長州力は藤波辰巳、 小林邦明はタイガーマスクと、 ターゲットに照準を合わせた。 プロレス関係者しか知らなかった事実が、ここでひっくり返ることになる。 当然、当時のファンには分からなかったこと。 それは、長州と藤波、そして小林とタイガーは、 それぞれ仲が良かったのである。 一緒にトレーニングしたり、遊びに行ったり。 ある日、小林とタイガーが新日本プロレス事務所に呼び出されたとき、 二人が仲良く一緒に登場したら、 今後は二人がライバルになって戦ってくれ、と指示が出たとか。 慌てて二人はその後に行動を別にするようにした。 ストーリーとしては、活躍するタイガーに嫉妬して、 先輩である小林が嫌がらせとも言えるマスク剥ぎをすると言うもの。
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