序章

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2100年 政府が帯剣法を施行して十年が経とうとしたころ。 日本の各地では各市町村毎に自警団や防衛隊を設立。 帯剣法の負の遺産として出現し、野盗化した傭兵組織などからの防衛にあたっていた。 しかし各市町村の防衛隊と言っても所詮は地元の有志、その力には限度がある。 そしてそんな中で、己が目的のために群れを創った傭兵達。 これは野盗となった傭兵や、それから人々を守る為に奔走した傭兵達の生き様を記した物語りである。
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