逃走メンバー(1)

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この神の社とは、神社のことだろう。 しかし、どこの神社か分からない。 「とりあえず、近いところからまわっていくか‥‥」 璃子は完全に混乱していた。 何が起こったのか、うまく整理できないでいる。 「はやく‥しないと‥‥日が落ちちゃう‥。」 璃子は意識がもうろうとした中、ふらふらと田舎のアスファルトの上をはだしで歩いていた。
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