10人が本棚に入れています
本棚に追加
バチチチチチチッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
錬成陣の中は、みるみるうちに人の形にかたどっていく………
明憲『ヒヤッホー!成功や成功!!』
秀太『………いや、待って!なんか様子が変だ…』
すると、錬成されていた【物】がそれを保てなくなり、みるみるウチに化け物になっていく………
明憲『なんだよ!萌えたんに必要なものはアレで全部なハズなのに……』
すると、凄まじい勢いで明憲と秀太の回りに闇が渦巻く…
秀太『……なんなんだ!??………ウワァッ!!兄さん!!』
秀太が闇に取り込まれた。
と、思われたが明憲が必死で腕を掴んだ!
明憲『くっそ~~!!腹減ったぞ、畜生!!!!!』
秀太『……』
秀太はこんな時に何言ってんだと思った
だが、惨劇は秀太だけを襲わなかった。
明憲『………ギャァ!!』
明憲の下半身の大事な場所に闇が渦巻いた
明憲『くっ!!持って行かせ……』
そして、回りが白い世界に包まれた………
明憲の頭に凄まじい量の記憶がリフレインしている
戦争、貧困、裕福、絶望、恐怖…………全ての真理を見きれない量だ
明憲『止めろ……止めろ~!!!!!!』
明憲『……ここはどこだ…?』
何か不思議な場所に立っている
夢にしてはリアルだ
???『ここは君の真理の扉の前、やっちゃったね君は。』
明憲はソイツが何を言ってるのか分からなかった
すると、ソイツは男の大事な部分を指で指し示した
???『等価交換だ、真理の扉を開いた対価は貰ってくわ』
すると、ソイツが指し示した部分が消えていく………明憲が目を見開いた瞬間
現実に引き戻された
部屋の中は静まり返っている………
明憲『持って行かれた……!!』
部屋は乱雑しており、回りは血まみれになっている
明憲『!!……秀太はどこだ??』
最初のコメントを投稿しよう!