失った対価

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明憲はタマを片方無くしたことの激痛でまともに動けない……… 明憲『秀太!………どこだ?!秀太!!!』 だが、秀太の姿は見えない…… すると、秀太の髪が無惨に散らばっているのが分かった…… 明憲『………まさか……。全部……持って行かれた…!?!』 ただ只、後悔するしか明憲にはなかった…… 二次元の女の子を錬成………そんな対価を二人はとてつもなく大きく払ってしまった…… 明憲『そんな…………秀太が………いなく……』 頭の中で必死に考えた…… だが、秀太を助ける方法が浮かばない 明憲『秀太!!!クソ!』 よりによって秀太をこんなことに………… 明憲『何か……何かナイのか……!?』 そして、明憲の目に一つの等身大フィギュアが映った…… 明憲『……………そうか!…これだ!!………もう……これしかない……!』 そして、明憲が今度は等身大フィギュアを使いまたも人体錬成を行う…… 明憲『帰って来てくれ………秀太……』 バチチチチチチッ~~~!!!!! …………………… ……………… ………… …… ???『……なんだ、また来たのか……?』 明憲は、また真理の扉の前にいた…… 明憲『……用件はさっきとは違う……弟は返してもらう……!!』 ???『あぁ。好きにすればいい。だが、対価はいただくぜ……』 すると、最後のタマもついに消えていく……… 明憲『グァァァ~~~~~~!! ……し…ゅう……た…』
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