2人が本棚に入れています
本棚に追加
「フン!俺は行かんぞ!」
断固拒否を示す真哉。だが………
「全く……仕方ない子だなぁ~、セバスチャン!」
「…ふっ!」
…トス!
セバスチャンの吹き矢が真哉の額のど真ん中に見事に突き刺さる。真哉はそのまま眠らされてしまった。
「ふふふ、やはり眠らせるにはクロロホルムに限る!」
「これでお坊ちゃまもしばらくは仮死状態………事が終えた頃には目覚めるでしょうな!」
「セバスチャン……分量間違えてないだろうな?」
「えぇ~………あと1ml多かったら致死量です、はい」
「……………………」
最初のコメントを投稿しよう!