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翌日
誠「なぁ、あの後「いつも同じ電車って気付いてました?」ってメール帰ってきたんだがどういう意味だ?やっぱり淫乱なんじゃないかって思えてきたんだが。」
仁「お前はポジティブ過ぎるんだよ。俺なら帰る時間も把握してるし家も知られてるってことになる。いいほうには考えが行くほうが変だろ。」
誠「お前がネガティブすぎんしゃねぇか?俺あのメール来た後「女性専用車両から淫乱の香りがするのは気付いてたよ」って送ってやったもん。」
仁「お前はアホか!お前は最低な奴だな。助けられてるって立場くらいわきまえろよ。相手がどんな奴かもわかってないのに暴走しすぎだろ。盗撮にセクハラメールでお前本物の性犯罪者やん。」
誠「俺もメール送った瞬間我にかえったさ。なにしでかしたんだってな。しかし返信メールなんて来たと思う?「童貞くんに淫乱の香りがわかるのかなw?」だぞ?あいつは本物の淫乱だ。」
仁「…まぁ礼の品買いに行くぞ。品物によってお前の運命変わるかも知らんからな。」
誠「そうだなぁ。淫乱なんだ。バイブとかがいいかな?車両を挟んでせめれる遠隔バイブなんてどうだ?きっと喜ぶぞ。」
仁「お前冗談でも気持ち悪いから。俺が昔みた映画ではエルメスのコップとか無難そうだ。彼氏とかの事も考えて2つ入りのんが鉄板だ。」
誠は冗談ではなかった…
きっと一人だったら遠隔バイブを選択してただろう。
誠「エルメスのコップ高すぎるよ…今月のバイト代全部飛んでったじゃん。バイブならもっと安かったのに…」
仁「命を買ったと思えば安い買いもんだろ。お礼なんだからケチる必要はない。わたせる日でも確認しとけ。」
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