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雄太は梓の元に向かって歩き出した。
梓(お兄ちゃんがこっちに来る…)
雄太は梓を無言のまま抱き締める。
梓は正直驚いていた。
私の片想いだと思っていたお兄ちゃんが…
梓「お兄ちゃん…?」
雄太「梓…」
チュ…
雄太は梓にキスをした。
ただ触れるだけのキスを
雄太は、自分のやってしまった過ちに気付き一言「ごめん」と言いこの場を去ろうとしたら…
梓「待って…」
梓は今にも消え入りそうな声で雄太を呼んだ。
梓「私…嬉しかった…」
雄太は無言のまま梓の話を聞いていた。
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