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虎と尚が繋がる二つの手。
少しずつ伝わるお互いの体温。
そんな時……
空いている手で携帯を出し操作する虎。
そんな行動も知らずにただ外を眺める尚。
虎『……読め』
小さな声で呟き尚の膝に置く虎の携帯
尚『………はぁ?』
眉間に皺を寄せながら虎を睨みつけた。その次に自分の膝を見る尚。
…なに、考えてんの?
そんな事を思いながら空いている手で携帯を持ち携帯を見た
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