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…電気がついてる!
居るはずがないのに…――
尚は、咄嗟に走り出した。そして家の前につき…――
尚『う、うそ…――』
尚は、口に手を当て隣の家を見ていた
…も、もしかして…――
尚は、今、考えている事を確実にしたい為…――
自分の家へと急いで帰宅した
行くところは一つ……
尚『マ、ママァ…――と、隣が……で、電気ついてるよ!』
台所に居た尚の母親は、振り向き
マ『なにそんなに慌ててるの?』
いつもと変わらない母親の対応
尚『だ、だって…―は、春紀の家に電気だよ』
マ『あれ?言わなかった?今日帰って来たのよ』
…う、うそ…―――
尚『…』
尚は、驚きのあまり手に持っていた鞄を床に落としてしまった
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