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・・・えっ?
尚は、ゆっくりと振り向いた
尚『…』
…だ、だれ?
尚の後ろに立っていた人物は…――
眼鏡をかけた茶髪の綺麗な顔立ちをした男…――
『どいてくんない?家入れねぇんだけど…――』
男は、冷たい目で上から見下ろしていた
尚『は、はい』
…こ、こわ・・・
尚は、一歩後ろに下がった。それを確認した男は鼻で“ふっ”と笑い尚の前を通った
・・・バタン!
そして家の中に入っていった
尚は、ポカーンとしながら男が去るのを見ていた
…つーか・・・・
家?入れないって・・・
も、もしかして・・・
尚『は、は、春紀ぃ!!』
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