5525人が本棚に入れています
本棚に追加
雅は目をウルウルさせながら尚を見ていた
尚『;;;』
…あたし………雅のウルウルには勝てません;;;;
尚は、机の横にかけている鞄に手をかけて
尚『ほら。行くよ』
雅『ほ、本当!?』
雅はニコニコしながら自分の机に走っていった
そして二人が教室から出ようとした時
ガラガラ
と教室のドアが開いた
尚と雅は顔を上げドアを開けた人物を見た
…ゲッ!!担任じゃん!
『今井ぃ~。お前は今から堂本を連れてどこに行くんだぁ??』
尚『別にぃ。体調悪いから帰るとこです。行こ!雅』
雅『う、うん』
そんな二人をすんなり帰すわけはなく
ガシッ
と腕を掴まれていた
最初のコメントを投稿しよう!