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あの日……春紀がキャンプへ行った方がいいという後押しであたしはキャンプに参加した
だけど……
雅とはあれから話をしていない。
出来なかったんだ。
なんて、声をかけたらいいか分からず。
雅が虎に対する気持ちも……
半端なものではないってわかった。
虎は、虎でいつも踊り……。
しいていえば…
あたしに、ちょっかいを出さなくなった。あたし的にはせいせいしているけど……
ポカンと穴が開いた感じがした。
一人が好きなあたしだけど……
淋しいな。
この……
キャンプ中で何か変化がありますように。
尚は、願いを込めてバスに乗り込んだ
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