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尚が、バスに乗り込むと既にゴチャゴチャと皆が座っていた
…とりあえず…??
1番前に座ろう………
尚は、そう思いながら運転席のすぐ真後ろに座ったのだった。すると、後ろから
『あれ?今井?雅と座らねぇの??』
尚の後ろから声がかかり尚は、振り向いた
尚『なんだ。章二か……』
章『はぁ?なんだよその言い方』
尚『別に…』
尚は、溜息をつきながら前を見た
章『最近……雅となんかあったのか?』
尚『別に…』
章二は、小学の時から一緒でたった一人の男友達。
章二は、サッカー少年!
たぶんこの学校のエース級だと思う。顔立ちは、ジャニーズ系!笑うと笑窪がチャームポイント!
ついでに…補足をすると、雅にずっと片思いをしていた。
章『そっか。まぁーなんかあったら言えよ』
…雅が心配なんだろうな…??
そんな事を考えているとバスの入口から少し身体をバスに乗せ
『皆、乗ったか?』
『はぁーい!』
とその声に返すクラスの仲間達。
『んじゃ出発お願いします』
とバスの運転手に一声かけバスに乗って来た。
チラリと尚の姿を確認すると
・・・ドサッ!
尚の横に腰をかけたのだった
尚『えっ?』
…な、なんで………
虎が…………
隣に座るの!?
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