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そのままバスは、動き出した。
だが、そんな二人をバスの後ろで見ていた人物。
…なんで?
尚?
あたしの気持ち知ってるよね?
尚に対する悲しみよりも、裏切られたという気持ちが彼女を変えようとしていた。
座席に着いた尚。
そんな尚の手を虎は、離さず握ったままだった
離そうと尚は手を払おうとするが……
直ぐさま、虎に捕まる
尚『離して……』
虎『…』
無言で前を見る虎。
尚の言葉を聞こうともしなかった
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