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さて、ブラックホールの話題から一時離れて、先程、説明の中に入れてませんでしたが、一般相対性理論によれば、『光は重力によって曲げられている』らしいのです。
物体ではなく重さをもたない光が、重力によって進む道筋を変えられてしまうのです。
不思議でたまりませんが、実際に太陽の後方の星の光が太陽のそばで曲がることが確認されています。
間違いのないように言っておきますが、この光の曲がりは真空中でもおきるので、水中でおきるような光の屈折ではありません。
光の曲がりは空間が曲がる為におきます。……『空間が曲がる』って何だよ?…と思う方もいるかもしれませんが、後に詳しく説明します。
次ページは本題に移っていきます。
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