春哉の思い

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春哉の思い

(おーい。梨南ッッッッ!!) 後ろから声が聞こえる。 私は後ろを振り向いた。 そこには春哉の姿が・・・・。 (春哉??どうしたの?) (どうしたじゃねーよ!!!!) 初めて春哉が私に怒鳴った。 春哉は私の傷を触り、 (雄輔にやられたんだろ。) (う・・うん) すると春哉は私にやさしくて、甘いキスをした。 (ごめんっ。俺、自分の心にウソついてた。) 【好きだ。】 その一言で私の頭の中の線がプツリと切れた。
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