第4章―協力者―

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「…よし、じゃあ早速…」 水谷は、デスクの椅子に腰掛け、キーボードを叩き始めた。 「なぁ水谷、また『人喰い』を検索し直していくのか?」 「…いや、その前にちょっと確認を… …あ、あった!!」 水谷はモニターを指差して話し出した。 「…実はさ、これに関しては余りにも情報が少なかっもんだから、ちょっとここの掲示板で呼び掛けてみたんだよ。 そしたら…ほら。」 ――――― 現在、『人喰い』の所在、実態、真偽について探求中。 都内の連続殺人との関与も視野に入れているが、情報不足の為、迷走中。 新たな決定的な情報を求む。 /yoshi ――――― そこには水谷が書き込んだらしいスレッドが立てられていた。 そしてその下に、それに対する返事を書き込んでいた人がひとりいた。 ――――― 私もこの件に関与してしまう事となってしまいました。 是非一緒にこの事件を解決したい!! 迷惑でなければ、一度お会いして直接話を交わしてみたいのですが、いかがでしょうか? 私の住んでいる場所は『人喰い』発祥の地なので、もしかしたらあなたは近隣の方かも知れませんね。 /@@@@@ ―――――
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