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「……おお！」
決して大袈裟でもお世辞でも無く、これほど美味しそうな弁当見たこと無い。
―それが感想だった。
「ちょっと気合い入れて作っちゃいました…！」
弁当の大きさからも分かるように、ボリュームも申し分なく、彩りの豊かさも加わり、空腹が一気に増した気がした。
「食べてもいい！？」
「どうぞ」
藍が笑顔で言った。
「いただきます！」
俺は、そう言い終わったと同時におかずを口に運んだ。
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