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  あの楽しかった日々は 僕の背中に吹く風のように 止まる事なく、速いスピードで駆け抜けていく…   今の日々に終わりが来るなんて思わなかった いや、思いたくなかった 毎日が楽しくて 幸せでいっぱいだった 君が居なくなることに怯えて眠れない夜もあった けれど君は僕の心配もよそにいつも笑っていた 僕はその笑顔に何度も助けられてきた   あの楽しかった日々は 僕の背中に吹く風のように 止まる事なく、速いスピードで駆け抜けていく…   あの笑顔は あの風は もう一度僕に吹きますか?   止まる事のない風のような時間 楽しかった日々と大切な人が去っていった…   あの楽しかった日々は 僕の背中に吹く風のように…   今僕背中に吹く風は貴方ですか…? それとも次の風ですか…?    
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