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③
ほんのちょっとみんなのサプライズを期待して教室のドアを開けた。
これは定番というものなのか分からんがドアを開けた瞬間
「ピシュッ!」
と吹き矢が飛んできた。
これはあいつらなりのお祝いだろうと思ったが吹き矢を飛ばしてきたタツヤの目は殺気に満ち溢れてた。
「ちっ。」
タツヤの舌打ちが聞こえた瞬間
「パンパンパンパン。」
と聞こえた。私はてっきりクラッカーかと思ったらクラスのみんなが32口径の鉄砲で私を打っていたのだった。幸い何発か心臓に当たったけどこいつらなりの祝福かと思うと嬉しかった。
④
オレは嬉しくてたまらなかった。
あの中澤さえ笑顔で歌ってくれた。
鈴木もメガネを外してくれた。
ヤバい。
マジでヤバい。
メラ嬉しゾーマ。
感動したオレは学校の屋上に登ると大きな声で叫んだ。
「アグモン進化ー!!」
そんなことを叫んでいたら校長が来た。
「あ!校長すいません。」
オレはビックリして謝った。
しかし校長はこんなおれに
「脱糞」
とだけ言ってくれた。
6組の生徒はサイコーだ!!!!
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