消えゆく夢

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さくら「告白とかは?」   さくらさんどこまで問い詰める気ですか?   浩之「してるわけないじゃないですか」   俺はきっぱりと答えた。   さくら「もしかして、振られるのが恐いとか?」   さくらさんは不機嫌そうに言った。   浩之「それは、もちろんありますよ……」   でも、本当はどっちにしても後悔するから…。   さくら「うわ~、義之くんもだけど…浩之くんも鈍感だね」   さくらさんはやれやれと肩をすくめた。   アイシア「うんうん」   アイシアはだね~とさくらさんと頷いた。   何なんだ? この二人は朝から…。   アイシア「浩之くん!男の子なら正面からアタックだよ」   アイシアはファイトと両腕でガッツポーズをして言った。   だから…。 そういう意味じゃないんだって…。   浩之「はぁ…」   俺はため息を吐いた。
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