踊れ!騒げ!クリパ!~二日目

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浩之「そ、それは、しょうがないだろ」   俺はばつが悪そうに言った。   由夢「可愛いと思うんだけどな~」   浩之「そう言われても、無理なんです」   笑っている由夢ちゃんにきっぱりと言った。   由夢「ふふ…」   浩之「はは…」   俺と由夢ちゃんはお互いの顔を見て笑った。   まぁ…、結局のところアニマルセラピーは俺に十分なほど発揮され、落ち込んだ時が嘘のように今は落ち着いた優雅な気分だな。   由夢「浩さん、次はどこいきます?」   俺より一歩前で止まり振り向いて聞いてきた。   浩之「え?あ、うん…、ここで少しのんびりしようか?」   俺はパンフレットにある喫茶店を指で示して言った。   俺は振り向いた由夢ちゃんの笑顔にドキッとしてしまった。 その感情が引き起こす辛さを知りながらも…… このままなら、俺は流れのままに進んでいくのだろう……
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