700人が本棚に入れています
本棚に追加
さくら「ここが僕のお家だよ」
目の前には和風な家が建っていた。
浩之「和風な家ですね」
嬉しそうに
さくら「うん。ささ、入って入って」
呼ばれるまま玄関へと向かった。
ガラガラッ――
さくら「ただいま~」
奥の方からバタバタと男の人が走ってきた。
???「さくらさんお帰りなさい。ちょうど夕飯出来てますよ。…と、そちらの方は誰ですか?」
男の人は不思議そうにこちらを見ている…………まぁ……無理もないな。
さくら「ふふふ…僕の新しい家族だよ」
さくらさんは唇に人差し指を当てて企むような顔で笑っていた。
???「ま…まさか、さくらさん…け、けけ、結婚したんですか?」
浩之「ブフッ…!!」
俺はあまりの展開に吹いてしまった。
この人は急になんてこと言い出すんだ。
最初のコメントを投稿しよう!