新しい家族

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さくら「明日から風見学園に通えるようにしといたからね」   浩之「本当ですか!?でも、なんでそんなこと出来るんですか?」   さくらさんはイタズラな笑みを浮かべて   さくら「にゃはは。それはね…僕が学園長だからだよ」   学園長だからって… 権力の濫用ですよそれ… 本当にさくらさんは何歳なんだろ?   さくら「ん?浩之くん失礼なこと考えてなかった?」   ギクッ!! ばれた? こえぇ~   浩之「考えてませんよ」   さくら「ふ~ん。ま、そういうことだから…風見学園へようこそ浩之くん」   俺はこんなのも悪くないなと思っていた。   浩之「さくらさん。ありがとうございます」 明日から学校に行けるのかぁ…   さくら「義之くん。だから…浩之くんのことよろしくね」   義之「わかりました」   浩之「よろしくな義之」   義之「任せとけ」   時計を見ると23時をまわっていた―   浩之「そろそろ俺寝ますね」   そういえば、俺どこで寝ればいいんだろ?   さくら「浩之くんの部屋は義之くんの部屋の隣の空き部屋を使ってね」   浩之「ありがとうございます。おやすみなさい」   さくら「うん。おやすみ」  ―――――――――――――― 部屋に着いた俺はベッドへと倒れ込んだ。   浩之「明日に備えて寝よ」 ……明日が楽しみだな おやすみ…………
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