醜い『こころ』

6月26日

あいつの宣言は、残念ながら、二日で途絶えた…理由は、長男がお風呂場でタオルを床にしきつめて遊んでるのを発見…「何をしてるんだ?」といくら聞いても、長男は無言…このやりとりをしばらくしたあと、長男は「蝿がいたから…」と、意味のない嘘をついた。
始めから素直にごめんなさいと言えれば、悪化はしないのだろうが、嘘をついた事に腹をたて…私が帰るとすぐに報告…「俺がどんだけ我慢して、部屋にいとかせても、 こんなか…もう無駄だな…」と言った。

その後、私が風呂から上がると、長男は電気もつけずに真っ暗な部屋の隅で、本をみていた…「本を見るなら電気をつけなさい」そう言ったが、本を片付け、電気を付けずに座ってしまった。
「だから、電気くらい、自分でつけなさい…こんな真っ暗な中にいて楽しいの？」いくら話かけても無言…怒る私に長男は無言。彼の心の中では私も敵なのだろう…10分程のやり取りで、やっと電気をつけた…。

もう、何をどう思えばいいのだろう…解らない。