ひとりの夜
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ひとりの夜
誰もいない。 月の明かりも届かない、暗い部屋の中でうずくまる。 この世界の中で僕は一人なんだろうか。 淡々とした時間の中で心が埋もれていく。 そうしてやがて朝がくる。 朝日に今日も救われる。 何も無い僕の心にも光りは差し込み僕の体を焼く。 まだ僕は生きている。 そうして、ひとりの夜と朝を繰り返し生きている。 何かが変わる事に少しの期待を抱きながら。
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