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『は………は、母上?
あなたが、俺の母上なのか?』
泉の中から現れたのは、金色の長髪のとても綺麗な女性が現れた。
そう、正真正銘のまぎれもないブレイザー国王の王妃フレイアであった。
『まさか……レッド?
あなたはレッドなの?』
レッドは初めて母親の声を耳にした。
が、それは初めてではない懐かしさと親しみがある。
思い溢れるばかりに涙こらえきれず、ただただ母親の胸に飛び込んで大声あげて泣いた!泣きまくった!!今まで貯まっていた涙を流した。流しまくった。
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