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レッド『ここから北東だな。
良し!
そうとなれば、早速 そのリヴァイア山脈に行って万能薬を取りに行ってくるぞ』
アクア『ちょっと~!
そんなことしなくていいよ!
もう私の命なんて、長くないし!
みんなが探して見つからなかった万能薬が、そう簡単に見つかるはずがないでしょ!?』
レッド『……いいや。必ず、見つけ出してやる。
何が何でも探しだして、絶対に姫さんを 助けてやる!!
……いいか。
だから、それまで死ぬんじゃないぞ!!』
ウインディーネ『………レッド様。
本当に、貴方がここに来て頂いたことに感謝致します。
どうか、アクア姫を救って下さい』
レッド『ああ。
必ず救い出して見せる!!
そうと、なれば早速……っと。
おいっ!!
イフリート!
もう陽が差し込んでいるんだから、いい加減に出てこいよ!』
ジュポオッ!!
そうレッドに声をかけられるとイフリートは、小さな火の粉が燃え上がり現れた。
『ふわあああ~。
良く寝たぜ。
ってか、あれ?
何だよ、まだ翡翠撞の中じゃんかよ~!』
『っるさい!
次の目的地が決まった!!
もう十分寝ただろ?
さっさと行くぜ!』
イフリート『おい!
行くって、どこにだよ?
おい?
レッド?聞いてんのかよ?
おい?レッド!!
こら!待ちやがれ!』
こうして、レッドはアクアの難病を治すため、リヴァイア山脈へと向かった。
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